夏到来!この季節、慣れない旅先での迷子や、花火や騒音に驚いて迷子になる犬が保健所にたくさん収容されています。犬と一緒に楽しい夏を過ごすためにも、準備や持ち物は万全に!
準備
- 各予防注射の摂取とノミ&ダニ予防
- 名札を首輪につける。可能ならマイクロチップも入れる
- 名札の電話番号は携帯電話の番号にする。
- 自宅の連絡先以外に宿泊先のキャンプ場やホテルの連絡先を記した名札も用意する
- キャンプ場や目的地の最寄の保健所、警察、動物病院,24時間開いている動物病院のリストを作る
- 自宅でテント宿泊の予行練習をする
- キャンプが初めてな犬や怖がりな子は、事前に自宅でテントを張り、一晩過ごしておくと、キャンプ場でも怖がらずにテントに入ります。それ以外に使い慣れたキャリーやクレート、ベッドを準備しておくと、犬が知らないキャンプ場に馴染む手助けになると思いまーす。
- 花火や大音量の音楽などが予想される場合は、キャリーやバリケンなどを用意して驚いた犬が逃げないよう、万全を期してください。
- ボディハーネスを用意する
- 普段はのんびりした性格の犬でも、知らない土地で不安になったり、花火や大音量の音楽などに驚いた時に、首輪を抜いて逃げることがよくあります。夏レジャーを機会に抜けにくいボディハーネス準備し、犬に装着して慣れさせておいてください。ボディハーネスにも連絡先を記載してください。
- コマンドを教えておく
- キャンプ場には野生動物のウンチや死骸、残飯なども落ちています。拾い食いの常習犬には事前に「LEAVE IT(離せ)」のコマンドを教えておきます。
持ち物
グループ1「普段使っているもの」
食器や水ボウル(およびそれに代用するもの)、お菓子、薬、リード、うんち袋、トイレシーツ、ベッド、タオルなど
グループ2「熱中症予防」
冷却グッズ(シートやバンダナ、マットなど色々販売されています)、電池式の扇風機、犬用ポカリスエットなど
グループ3「あると便利なもの」
カラビナ(どこにでも犬をつなげます)、首輪につける小さなライト(夜間、犬がどこにいるか一目瞭然)、ペット用応急処置セット、歯ブラシ(長期滞在の場合)、トゲ抜き、ウェットティッシュ、ペット用虫除け、蚊取り線香など