crate-beagle「狭い場所に犬を入れるのはかわいそうで」そう言って愛犬にクレートトレーニ ングをしたがらない飼い主さんがどれだけいることか!!もしここで「犬はクレ ートが大好きですよ」と書いてしまうと「まさか!」と思われる方もいらっしゃ ると思います。

しかし実際に、犬の先祖である野生のオオカミの習性を見てみると、彼らは狭い 洞穴で狩りの時以外の時間を多く過ごします。クレートは犬にとって快適でリラ ックスできる寝床になるのです!もしもトイレトレーニングや分離不安、 チューイングなどで悩んでいるなら、悩んでいなくても、ぜひこの機会にクレー トトレーニングについて知ってみてください。

もし子犬を家に迎えたならすぐにでもクレートトレーニングを開始してくださ い。クレートにはたくさんの種類がありますが、旅行の多い方は飛行機に乗せる ことが出来るタイプを選ぶのも良いでしょう。

クレートトレーニングを始めたころは犬は嫌がって一晩中鳴くかも知れません。 その時には飼い主と同じ寝室にクレートを設置したり、母親の心音に似ている時 計をそばに置いてやったり、毛布やタオルをかけて薄暗くしてやると、犬が安心 出来る手助けになります。そして犬が一度クレートに慣れてしまえば、どこにで もあなたの好きな場所に置いてかまいません。

クレートのサイズ

クレートを選ぶ際に大事なのはサイズです。犬が立ってグルッと体勢を変える事 が出来るくらいのサイズがちょうどいいでしょう。子犬の時に成長した時のこと を考えて大きいサイズのクレートを購入してもかまいませんが、基本的に犬は狭 い穴ぐらを好みますので、大きすぎると逆に落ち着かない子も多くいます、注意 してください。

子犬のクレートトレーニング

もしまだトイレトレーニングを終えていない子犬の場合はベットとは別のスペー スに新聞紙やトイレシーツをひいてやり、ウンチやおしっこをした場合は速やか に掃除をしてやりましょう。子供のころに排泄物と同じ場所に長くいると、異常 な潔癖症になり自傷行為をすることや、食糞などの問題行動を起こす事もありま す。またいつでも水が飲めるようにこぼれる心配がない給水機を取りつけておき ましょう。

こうしてクレートのセットアップが完了したら、子犬を外に連れて行き、疲れる ほど散歩や遊びをします。そして子犬があくびをしたりまったりし始めたら、ミ ルクボーンのような時間をかけてしゃぶるタイプのお菓子と一緒に子犬をクレー トに入れます。そして5分ほど部屋を離れます。5分経過しても起きていたら子犬 をクレートの外に出してやってください。もし寝ていた場合はそのまま起きるま でクレートの中でそっとしておいてやりましょう。

このことを1日のうちになんどか繰り返してください。そして犬がクレートを自 分専用の部屋と認識するまでは、犬をクレートに入れるときは必ずお気に入りの おもちゃやお菓子、コングなども一緒に入れて下さい。もしもクレートに入れて から犬が鳴き出したり、悲しい声でキュンキュン言ったとしても「絶対に」犬の様子を見に戻らないでください。もし戻ってしまうと犬は「鳴けば飼い主が戻ってくる」と学習してしまいます。「いけない」のコマンドを覚えている、およびト レーニングの子なら「いけない」とひとこと声を発してその場を立ち去りましょ う。そして一度、犬が静まったらご褒美のお菓子を持って部屋に戻りクレートか ら出してあげるようにしましょう。

普通成犬は本能的に自分の寝床で排せつをしませんが、子犬やトイレトレーニン グが出来ていない子はしばらくの間はトイレトレーニングが必要になります。ト イレトレーニングが出来ていない子で、夜や外出の時など長時間犬を一人にしな いといけない場合はクレートをバスルームやキッチンなど比較的狭くて掃除のし やすい場所に移し、クレートの扉を開けておき、新聞やトイレパッドなどを床に 引いておいてください。

このトレーニングを続ければ早い子で数週間、子犬の場合なら6ヶ月後には自分 から眠くなるとレートに入ったり、夜通しクレートで眠るようになります。

またクレートに入れて犬に留守番をさせるときは必ずトイレは済ましてやるよう にしてください。これを繰り返すことはトイレトレーニングの強化にも効果があ ります。

クレートと言う犬にとって安心出来る場所を与えてやった時、あなたの犬の数々 の問題行動は解消しているでしょう。

この資料について&ダウンロード

制作:Dear-Paws URL:www.Dear-Paws.com メール:info@dear-paws.com | 本誌に掲載されている記事の無断転載、使用を禁じます。この資料を各自印刷し、無料で配布や使用する事は可能です。印刷用の資料は下のボタンをクリックするとダウンロードできます。(2011年7月発行)

 


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